結婚式の友人スピーチを頼まれたら?手紙をおすすめする5つの理由
結婚式の友人スピーチ…何を話そうか迷いますよね!
想像するだけで緊張する人、憂鬱になってしまっている人もいるかもしれません。
今回は、そんな人へ向けて友人スピーチで手紙をおすすめする理由を紹介します。
スピーチをする場合、
・手紙を読む
・メモをみながらスピーチ
・暗記してスピーチ
・その場で考えてスピーチ
の4パターンが思い浮かびますが、その中でも手紙を選ぶとどんなメリットがあるのかを紹介します。
また、書き方のポイントや、実際に結婚式で手紙を読むときのアドバイスにもふれています。
スピーチを頼まれたけれど、まだ何も準備をしていない人、頼まれたらどうしよう!と不安になっている人の参考にしてもらえると嬉しいです。
手紙をおすすめする5つの理由
ではさっそく、友人スピーチに手紙をおすすめする理由を紹介していきます。
理由①伝えたいことがしっかりと伝えられる
事前に考えを文にまとめておくことで、自分の思いをしっかりと伝えることができます。
手紙があれば、内容を飛ばしてしまう心配も減りますね!
理由②内容を忘れても大丈夫
多かれ少なかれ、人前で話をするのは誰でも緊張しますよね!
手紙なら緊張しても内容を忘れずにスピーチすることができます。
また、手紙を準備することによってスピーチまでの緊張が和らぎ、ゆっくりと挙式・披露宴を楽しむことができます。
理由③配慮のあるスピーチができる
結婚式で使ってはいけない「忌み言葉」や「重ね言葉」。
その場で考えるとついつい使ってしまいがちです。
それ以外にも両家へのお祝いや新郎新婦へのはなむけの言葉を入れるのが礼儀ですが、手紙なら忘れることなく伝えることができます。
理由④時間配分がしやすい
スピーチの持ち時間はおよそ3分。
そのなかに収まるように手紙を書くと、短すぎず、長すぎないスピーチをすることができます。
理由⑤読み終わったあとプレゼントできる
これが一番手紙をおすすめする理由かもしれません。
恥ずかしい気持ちもありますが、新郎新婦はきっと喜んでくれますよ!
手紙を書くときのポイント
手紙を書くときには、「お祝いの言葉→自己紹介→エピソード→はなむけの言葉」を意識して書きましょう。
文例はあくまで参考程度に
ネットで調べるとたくさんの文例がでてきますが、文例を参考に、できるだけ自分の言葉で書いてみましょう。
思い出は具体的がベスト
エピソードは多くて2つまでに絞り、その時の状況や気持ちをなるべく具体的に書きましょう。
また参列する両親や友人がエピソードの中にいる場合は積極的に名前を入れると喜ばれます。
事前に読んで練習しよう
事前の練習は大切です。
家族や友人に聞いてもらうと、当日の練習にもなり、読むスピードや内容のアドバイスがもらえるかもしれません。
手紙を読むときの注意点
実際に読むときにはどんな注意点があるのでしょうか?
下記のポイントをおさえておけば、素敵な友人スピーチになりますよ!
下ばかり向かない
手紙を読むスピーチはどうしても目線が下にいってしまいがちですが、内容は事前に覚えて、なるべく新郎新婦やゲストの方を向いて話すようにしましょう。
とくに両家へのお祝いの言葉のときは両親を、新郎新婦へのはなむけの言葉を伝えるときはそちらに目を向けて、しっかりとお祝いの気持ちを伝えましょう。
男性の場合
男性の場合、女性と比べて友人スピーチで手紙を読むことに抵抗を感じる人がいるかもしれません。
もちろん、手紙を読むこと自体は全く恥ずかしくはないですが、気になる人へワンポイントアドバイス。
メモをチラッと見ている感じでなるべく目線を上げて読むと、手紙だと気づかれずに手紙のメリットの恩恵を受けることができます。
あまり目線を下に落としすぎるとかっこよくないので、事前に暗記するつもりで何度も練習するとさらに良いと思います。
手紙は封筒からだしておく
緊張で封筒から手紙をだすのに時間がかかっている人をたまにみかけます。
手紙は事前に封筒からだしておき、スムーズにスピーチが始められるように準備しておきましょう。
プレゼントする場合は司会者に伝えておく
読んだ手紙をプレゼントする場合は、披露宴の前に司会者かウェディングプランナーに伝えましょう。
司会者がコメントを入れてくれれば、よりスムーズに、進行に沿って手紙を渡すことができます。
まとめ
手紙をおすすめする理由は…
・伝えたいことを忘れずに伝えることができる
・時間もふくめて配慮のあるスピーチができる
・手紙をプレゼントすることもできる
手紙を書くとき読むときのポイントは…
・なるべく自分の言葉で、思い出は具体的に
・事前に手紙を封筒からだして、目線は上に
・司会者との連携も大切に
いかがでしたか?
結婚式に限らず、友達から手紙をもらうのはとても嬉しいものです。
言葉で伝えるよりも、時間をさいて書いてくれた気持ちが嬉しさを倍増させる理由かもしれません。
大切な友人の結婚式、心のこもった手紙で結婚式に華を添えましょう!