少ない費用で最高のアウトドアウェディングを挙げる4つのコツ
「アウトドアウェディングをしてみたいけど、費用はどのくらいなんだろう?」
「普通の結婚式とは違うから、何にいくらかかるか予想しにくい……」
アウトドアウェディングに興味はあるけど、費用が心配という方も多いと思います。
この記事では、アウトドアウェディングにかかる費用の相場と内訳を解説!
費用を抑える4つの節約ポイントもお伝えします。
予算内でステキな結婚式をあげるコツを知り、安くても大満足の結婚式を目指しましょう!
アウトドアウェディングの費用の相場はいくら?
アウトドアウェディングとは、屋外の会場でする結婚式のことですね。
ガーデンウェディングが人気ですが、ほかにもキャンプ場、公園、牧場、ゴルフ場などいろんな会場を使った結婚式があります。
会場も演出もすべて自由なので、一括りに「アウトドアウェディングの費用はいくらです!」と言うのは難しいのが正直なところ。
「でもどれくらいか目安がほしい……」と思いませんか?
結婚式の費用の平均は約360万円と言われていますが、実際には200〜300万円程度に収めている人も多くいます。
アウトドアウェディングの場合は、費用についての考え方が以下のように2パターンあるのではないでしょうか。
・カジュアルなパーティーでお手軽に結婚式がしたい
・すこし高くてもオリジナリティにこだわった結婚式がしたい
アウトドアウェディングは、どちらの希望も叶えることができます。
相場にとらわれず、自分たちはどれくらいの予算で、どんな結婚式がしたいのかをまずは考えてみましょう。
アウトドアウェディングにかかる費用の内訳を徹底調査
結婚式の費用の内訳は、挙式・会場費、装花、料理、引き出物、写真、音響、ペーパーアイテム、司会、演出・音響、衣装代、など。
それぞれの項目について「どのくらいのランク」を選ぶかで、金額は大きく変わります。
結婚式場のプランは、最低限のものだけが入っていてあとは追加料金でランクアップという場合が多くなっています。
最初の見積もりから100万円アップするのはよくあることなので、はじめに内容をしっかり確認しておきましょう。
アウトドアウェディングでは雨が降った時のために、野外の会場だけでなく、屋内の会場も予約しておくのが一般的です。
テント設営料や、テーブルセットのレンタル料なども必要になりますね。
会場までのアクセスが悪いとシャトルバスを手配する必要があったり、マイクなどの足りない設備をレンタルしてこないといけない場合も。
「やっぱり、アウトドアウェディングはお金かかるんだ……」と思うかもしれませんが、そうではありません。
結婚式場ではない会場では、持ち込み料がかからないことが多いのです。
追加料金なしで自由に装飾できますし、装花やドレスなども決まった提携先のものではないので、仲介料を節約できることもあります。
アウトドアウェディングを自分たちだけで準備するのはとても大変なので、プロデュース会社やフリープランナーに相談する人も多いです。
プロデュース料として20〜30万円ほどかかりますが、これは結婚式場では会場使用料などに含まれていて、結婚式場ならお金がかからないというわけではありません。
プロならではの節約アイデアも聞けるので、結果的にはプロデュース会社やフリープランナーに頼んだ方がお得な場合もあります。
準備は大変ですが、プランナーを呼ばず当日の進行や料理の準備をすべて自分たちですることも可能です。
最近はアウトドアウェディングも増えてきたので、結婚式用にテントをレンタルする業者も出てきました。
30万円くらいから借りられますよ。
アウトドアウェディングの費用を安く済ませる4つの方法
メリハリをつけて、うまく節約する方法を4つ紹介していきます。
・あえて大人数を招待する
・DIYで節約する
・料理をビュッフェにする
・季節や日取りをずらす
それぞれ詳しくみていきましょう。
あえて大人数を招待する
「少人数の方が安くすむんじゃないの?」と思いますよね。
これ、実は誤解なんです。
たしかに会場に払う金額としては、大人数のパーティーの方が高くなります。
しかし、新郎新婦が自分たちで払わないといけないお金は減るんです!
結婚式の費用には、料理代などのゲストの人数によって値段が変わる費用と、ドレス代などゲストの人数によって変わらない費用があります。
ゲストからご祝儀や会費でいただくお金は、ゲスト1人にかかる金額より多いので、はみ出た部分はドレス代などに当てることになります。
このはみ出た部分の合計金額は、ゲストの人数が多いほど高額になるので、新郎新婦が払う金額を抑えることができるのです。
アウトドアウェディングは、もともと屋外の広い場所を使うことが多いので、大人数のパーティーに向いています。
たくさんの人に来てもらってワイワイ楽しい結婚式がしたい二人にはぴったりの節約アイデアですね!
DIYで節約する
簡単に手作りできるアイテムは、自分で作れば費用を抑えられることも。
招待状や席次表などのペーパーアイテムは、パソコン得意な人なら手作りしやすいアイテムです。
装飾もガーランドやフラッグなどは手軽に作れて、会場の雰囲気をガラッと変えられるグッズですね。
インスタグラムで「#花嫁diy」というハッシュタグで調べると、先輩花嫁たちの素敵なアイデアを見られます。
それから、最近は100円ショップもパーティグッズを売っていますよね。
DIYに使えるアイテムも豊富なので、花嫁たちからも大人気です。
アウトドアウェディングは準備が大変になりがちなので、家族やゲストも巻き込んで準備から手伝ってもらうのがおすすめですよ!
料理をビュッフェにする
アウトドアウェディングでもフルコースを提供することはできますが、ケータリングでビュッフェやBBQを取り入れることで費用を抑えられることも。
カジュアルな雰囲気のパーティーにしたいならぴったりですよね。
でもひとつ気をつけたいのが、フルコースでない結婚式は会費制にする場合が多いという点です。
会費制にすると金額の想像がつきやすいメリットもありますが、新郎新婦の負担が大きくなることがあるので、金額設定はよく考えましょう。
季節や日取りにこだわらない
結婚式場を使うときに一番メジャーな節約方法は、人気の日取りを避けること。
たとえば土曜日の大安は人気なので、値引きしてもらえません。
そこをあえて仏滅の日を選んだり、平日にしたりすれば割り引いてもらえることがあります。
仏滅プランを用意している会場も。
アウトドアウェディングでは、気候にも左右されるため真夏や真冬は人気がありません。
あまりに過酷すぎる天候のときはおすすめしませんが、人気の時期をすこし外せば安くなる可能性あり!
夏は暑くて嫌がられがちですが、ナイトウェディングにする方法も。
ただし、公園や牧場など普段は結婚式をしていない会場では、この方法は使えないでしょう。
まとめ
アウトドアウェディングの費用について紹介してきました。
会場や演出の内容によって、費用は大きく変わります。
まずは予算とコンセプトを決め、自分たちの結婚式で大切にしたいことをはっきりさせることから始めましょう。
節約するポイントは4つありました。
・あえて大人数を招待する
・DIYで節約する
・料理をビュッフェにする
・季節や日取りにこだわらない
上手にやりくりして笑顔の結婚式を迎えましょう!