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アウトドアウェディングとは?最初にやるべきプランナー選び

アウトドアウェディングとは、野外で行う結婚式のこと。
ゼロから作る、一味違ったオリジナルな結婚式はアウトドアウェディングの醍醐味です。

とはいえ日本では、屋内での結婚式が一般的なため、「アウトドアウェディングって大変なのでは?」「どうやって準備するの?」と不安に思う面も多いと思います。

この記事では、アウトドアウェディングの概要と最初にやるべきこと、メリット・デメリット、おすすめのドレスについてまとめました。
アウトドアウェディングがどんなものなのか具体的に知った上で、おふたりにピッタリの結婚式を見つけてもらえればと思います。

アウトドアウェディングとは?

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アウトドアウェディングと一括りにしても、その内容はさまざま。
・キャンプ場
・公園
・ビーチ
・森林
・牧場
・ゴルフ場
などなど、屋外の会場で行う結婚式を総称してアウトドアウェディングといいます。

自分たちでこだわりを持って準備したいカップルや、盛り上げ上手な友人が多いカップルに向いています。

アウトドアウェディングをしたい人が会場を決める前にやるべきこと

まずはプロデュース会社かフリーランスのウェディングプランナーに相談しましょう。
アウトドアウェディングの場合は結婚式場とは違い、0から自分たちで準備しなくてはいけません。ですが、ふたりだけで準備するのは大変です。
公共施設を使用する際には許可をもらうために面倒な手続きがあることも。
すべて自由に決められる反面、選択肢が多すぎて何を選んでいいか迷うこともしばしば。コンセプトをしっかり決めて、プロと相談しながら準備を進めていくのがおすすめです。

アウトドアウェディングのメリット5つ

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アウトドアウェディングにはどのようなメリットがあるのでしょうか?順番にみていきましょう。

1. 個性的でオリジナルな結婚式を実現

会場も装飾も演出もすべて自由。持ち込みも自由な場合が多いです。
野外音楽フェスのような結婚式や、グランピングのテイストを取り入れた宿泊ありの結婚式なども。

2. 屋外だからリラックスできる

野外ならではの開放感から、リラックスして結婚式を楽しめるのもアウトドアウェディングの魅力のひとつ。形式張った堅苦しい結婚式が苦手なカップルにおすすめです。
参列者との距離も近く、カジュアルでアットホームな雰囲気のパーティーに向いています。

3. 大人数でもゆったり過ごせる

野外で行うため会場の広さに制限がなく、大人数での結婚式におすすめです。
80名を超えるような大規模パーティーでは、屋内の会場より安く済む場合も。

4. 季節感や時間の流れを楽しめる

雨は心配ですが、季節や時間によって異なる楽しみ方ができるのもアウトドアウェディングならでは。
青空の下で式を挙げ、夜はキャンプファイヤーでみんなでダンスなんていうのもありです。

・BBQ
・ビーチフラッグ
・スイカ割り
・運動会
・音楽ライブ(野外フェス)
と、アウトドアらしい演出で盛り上がりましょう。

5. 結婚式の準備を通じて家族や友人との絆が強まる

形式通りの結婚式ではなくすべて自分たちで作り上げるとなると、そのぶん準備は大変です。
新郎新婦だけでできるものではなく、家族や友人の協力が不可欠。
グルームズマンやブライズメイドとして、友人に手伝いを依頼するカップルも多いようです。
大変な準備だからこそ乗り越えるとグッと距離が縮まります。これからの人生においても大切な人たちですから、結婚式という特別な日を通じて絆が深まるのは最大のメリットといえるかもしれません。

アウトドアウェディングのデメリット5つ

野外ウェディング

魅力たっぷりのアウトドアウェディングですが、注意が必要な面もあります。
事前に確認して準備を整えておきましょう。詳しく見てみます。

1. 雨の対策が必須

必ず晴れの日用と雨の日用の、2種類の進行を考えておきます。
アウトドアウェディングの場合近くに建物がなく、「雨が降ったから代わりに屋内で結婚式」ができない場合があります。ちょうどよい建物がない場合は大型のテントを準備しておき雨の時でも結婚式ができるように工夫します。
ベルテントのような周囲が覆われていて雨を遮断してくれる中規模テントをいくつか張っておいたり、マーキーテントやタープテントのようにポールを立てて屋根のように広範囲を覆うことのできるテントで会場全体を囲ったり。
しっかりしたテントを準備しておけば、万が一雨が降ってしまっても大丈夫ですよ。

2. 季節に応じた暑さ寒さ対策がいる

できれば春や秋の気候がよい時期を選びたいものですが、暑さや寒さが避けられない場合もあります。
猛暑が予想される場合は、夕方以降のナイトウェディングにするのも一案です。寒い季節はカイロやブランケットを用意したり、ホットドリンクを配るなどして暖をとりましょう。
避難できる、休憩所を設置しておくのも忘れずに。

3. 使用許可がもらえない会場もある

思い出のビーチなど使いたい場所があっても、会場によっては使用許可がもらえないこともあります。そもそも前例がなく門前払いにされることが大半。火気厳禁の場所も。
使用許可を取るだけで一苦労といったケースは少なくありません。

4. ゲストへの配慮が必要

アウトドアウェディングに参加したことのある方はまだまだ少ないもの。
「どんな格好で参列したらいいの?」「ご祝儀は通常通り?」とさまざまな疑問が浮かびます。
困らせないよう、招待状を送付するときに注意事項を書き添えておくと良いでしょう。
カジュアルな服装で参列してもらいたい場合は、カジュアルすぎて結婚式の特別感が損なわれないように、ドレスコードを設定して一体感を出すなどの工夫が必要です。
格式を重んじる人の中にはアウトドアウェディングに抵抗感のある方もいらっしゃいます。事前に説明するなどして、理解を得ておきましょう。

5. 費用が高くなる場合もある

プロデュース会社やフリーランスのプランナーに依頼した場合、プロデュース料は20〜30万が相場です。そのほか結婚式にかかる費用は内容によって大きく変わりますが、300万以上を見込んでおきましょう。
料理をフルコースではなくビュッフェやBBQで提供する場合は、ご祝儀制ではなく会費制で行われることが多く、会費は15000円から20000円程度が一般的です。
場合によっては新郎新婦の持ち出しが多くなることも。

アウトドアウェディングに向いているドレス

アウトドアウェディング

アウトドアウェディングでは、ドレスもカジュアルに引きずらない丈のものを選ぶとよいでしょう。ナチュラルな雰囲気似合うエンパイアや、スリムで動きやすいスレンダーラインなどがおすすめです。
高いヒールは砂や芝生の上では歩きにくいので注意が必要。思い切ってミニスカートのウェディングドレスにスニーカーを合わせる場合も。

まとめ

アウトドアウェディングについて紹介してきました。
メリット・デメリットは以下の通りでした。

メリット
・個性的でオリジナルな結婚式を実現
・屋外だからリラックスできる
・大人数でもゆったり過ごせる
・季節感や時間の流れを楽しめる
・結婚式の準備を通じて家族や友人との絆が強まる

デメリット
・雨の対策が必須
・季節に応じた暑さ寒さ対策がいる
・使用許可がもらえない会場もある
・ゲストへの配慮が必要
・費用が高くなる場合もある

特徴を踏まえた上で、自分たちに最適な結婚式の形を考えてみてください。
なかなか答えが見つからないときは、気軽にプロデュース会社やフリープランナーに相談してみましょう。

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