結婚式・披露宴の招待客の選び方とは?招待状を送るまでの流れを解説
結婚式・披露宴の招待客についてどう選ぶべきか迷いますよね。そこで、この記事では、結婚式・披露宴の招待客の選び方、招待客のグループ分けの方法、結婚式の招待客のリストアップから招待状を送るまでの流れについて解説していきます。
結婚式・披露宴の招待客の選び方とは?
結婚式に招待したい人を書き出す
結婚式のスタイルが決まった後は、招待客を書き出しながら選んでいきます。親族・恩師・職場関係・友人・知人などの招待したい人を一通りリストアップしていきましょう。
結婚式に招待したい人をグループ分けする
招待したい人をグループ分けしていく必要があります。例えば、「主賓の招待客」、「必ず呼ぶ招待客」、「できれば呼ぶ招待客」、「2次会に呼ぶ招待客」のようにグループ分けをしてみましょう。
その中で、親族、学生時代の友人、職場関係者のように、カテゴリー分けをしておくと人数調整がしやすいです。
全体の招待客の中で、親族、友人など、どの関係者をメインにするかを決めておくといいでしょう。
両家の人数バランスを調整しなくても大丈夫
親族については、両親の方がよく分かっているため、両家の親に確認しておきます。親族をメインの招待客とするなら、特によく相談した方がいいでしょう。
かつては、両家の人数に関して、新郎側と新婦側の招待客数をそろえるのが一般的でした。現在では両家の招待客数をそろえなくても大丈夫です。
会社の上司を呼ぶ必要はない
同じ会社に定年まで働くことが当たり前だった時代には、上司を主賓として招待するのが常識でした。現在では、フリーランス、派遣社員、転職など働き方が多様化しています。そのため、結婚式を親族や友人だけで行う場合などには、会社の上司を招待する必要性はなくなっています。なお、上司を招待しなくても、事前に結婚式に関する報告はしておきましょう。
異性の友人を呼ぶ場合は事前に確認しておく
かつては、異性の友人を招待することはタブーの風潮がありました。最近では、親しい異性の友人を招待するのも珍しくはありません。異性を招待する場合には、誤解を避けるためにも、両親や結婚相手には異性を招待することを伝えておきましょう。
招待客のグループ分けの方法
結婚式に招待する人について、グループ分けをするといいでしょう。以下の例を参考にグループ分けをしてみてくださいね。
主賓の招待客
かつては、会社の上司や学生時代の恩師など、地位が上の人を主賓とするのが一般的でした。現在では特に立てないことも多いです。
必ず呼ぶ招待客
親族、親友などを中心に構成します。例えば、社内結婚であれば、会社関係の人を中心に招待することにしてもいいでしょう。
できれば呼ぶ招待客
小学校、中学、高校、大学などの学生時代の友人などが当てはまるでしょう。仲の良かったグループ単位で招待する場合は、人数が多くなる傾向があります。
2次会に呼ぶ招待客
部活動・サークル仲間、同僚、仕事関係者、知人など、人数が多く調整が難しい場合には2次会に招待することも検討しましょう。
結婚式の招待客のリストアップから招待状を送るまでの流れ
招待客のリストアップ
挙式の4ヶ月前には新郎新婦が、大まかな招待客リストを挙げて、人数を絞りながら招待客リストを作成します。
招待客の管理リスト作成
招待客リストはパソコンのExcelなどを使って、データ化しておくと便利です。項目として、氏名、住所、関係性(親族、友人等)、出欠状況、余興等の依頼状況、備考を作っておくといいでしょう。作成したデータは披露宴の準備全般で役に立ちます。
両親に親族の関係を確認してもらう
遠方に住んでいる親戚など、リストからもれないように、両親に確認しておくといいでしょう。
招待状の差出人を決定
両親、本人たち、両親との連名など差出人を決めておきます。
招待状の作成
招待状の文面とデザインについて決めていきます。部数についても決定しておき、書き損じなども考えて多めの印刷をしておきます。招待状の作成は会場や印刷所などに依頼するのもいいでしょう。手作りで招待状を作成する場合、時間的に余裕をもって作成するのがオススメです。
招待状の最終チェック
名前、文面、日時、会場など記入に間違いがないかを最終チェックします。見本刷りで念入りに確認しておきましょう。
招待客に打診
結婚式の招待状を出す前に、招待客には結婚式の報告や、出欠確認を事前に電話で済ませておきましょう。
招待状を発送
2ヶ月前には、披露宴の出欠を決めるため、招待状を発送します。1ヶ月前には出欠の返事をもらっておきます。宛名について間違いがないように注意しましょう。
まとめ
・まずは結婚式に招待したい人を書き出す
・結婚式に招待したい人をグループ分けする
・両家の人数バランスは調整しなくても大丈夫
いかがでしたか?
結婚式・披露宴の招待客の選び方について紹介しました。
この記事を参考にしながら、招待客をリストアップしていきましょう。