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教会式の結婚式の特徴とは?費用についても解説

この記事は、「教会式ってどんな雰囲気なの?」「費用ってどれくらいかかるの?」という疑問を抱えているあなたに向けてのものです。
今回は、教会式の人気の理由・特徴、一般的な流れ、費用について紹介しています。
「ドラマのように、チャペルで素敵な挙式をしたい!」と思っていらっしゃるあなたには、ぜひ読んでいただきたいです!
雰囲気から、具体的な費用面までを紹介しているので、理想がより現実に近づくでしょう。

教会式の特徴とは?

最も人気のスタイル

なんと教会式は、約70%のカップルに選ばれている最も人気の挙式スタイルです。
理由としては、多くの人の挙式に対するイメージが「神聖な雰囲気のチャペル」「真っ白なウェディングドレス」「牧師の方の前での誓いの言葉」などであることです。
ドラマでの挙式シーンの舞台に教会がよく選ばれるため、このようなイメージを持たれるのでしょう。

親族、友人、恩師に見守られながら行う

教会式は、多くの方々を招待できるため、見守られ、祝福されながら指揮を進めることができます。
挙式スタイルの中には、親族しか参列できないスタイルもあります。ですが、教会式は友人や恩師の方々も招待することができます。
「学生時代の友人や、恩師にも、自分の結婚を見守ってもらいたい!」と思っていらっしゃるかたは、教会式があっているでしょう。

型やしきたりを厳守する必要はない

キリスト教の色があるスタイルですが、会場によっては演出を変えることができます。

教会を会場にする場合は、しきたりの厳守、結婚する2人のどちらかがキリスト教の信者であることが会場利用のための条件であることがあります。そのため、事前にチェックしておくことが必要です。
ホテル、専門式場のチャペルなら、信者でなくても利用できます。

主な演出

ベールダウン

挙式前にブライズルーム(新婦の控え室)で、母親が新婦のベールを降ろします。
「嫁ぐ娘への最後の手助け」にあたります。

バージンロード

教会(チャペル)の裁断までの道のことです。バージンロードは「花嫁の一生」を示していると言われています。
父親とともに一歩一歩ゆっくりとバージンロードを歩き、父親から新郎へ花嫁を託す場面が人気です。この場面で、おもわず涙ぐんでしまうゲストも少なくありません。

フラワーシャワー

挙式終了後、会場の外へ退場する際に、ゲストが新郎新婦に向けて花びらをまいて祝福します。
フラワーシャワーには、「結婚する2人を、花の香りで清め、これからの幸せを願うためのおまじない」という意味があります。
ゲストの「おめでと〜う!!」という声に祝福されながら、新郎新婦が人生の新たなスタートを踏み出すシーンが感動的です。

ブーケトス

挙式後に花嫁が、後ろを向き、未婚女性に向けてブーケを投げる演出です。このブーケをキャッチした女性が次の花嫁であると言われています。

バルーンリリース

ヘリウムガスを注入し、中に浮くようにしたバルーンを空に放つ演出です。
「結婚する2人の幸せが天まで届きますように」という意味が込められた演出になります。

式の流れ

式の流れは会場によって異なります。
ですが、「式の雰囲気が想像できない!」という方々に向けて、大まかな流れの一例を紹介します。

挙式前

控え室で身支度をします。
新婦はこのときに、母親にベールダウンをしてもらいます。

入場

新郎が先に入場して祭壇に立ち、新婦を待ちます。
新婦は、父親または親族と並び、バージンロードを歩みながら入場します。

賛美歌の斉唱

参列者全員が起立し、賛美歌を斉唱します。
当日用意される式次第(開催から閉会までの進行を事前に記したプログラム)に歌詞が載っているので、知らない方でも安心です。

聖書朗読

牧師が聖書に載っている結婚の教えを読み上げ、祈りを捧げます。

誓約

牧師が新郎新婦に結婚の誓約を問い、答えます。
ドラマなどでこのようなシーンを見たことがある方は多いかと思います。

婚約指輪の交換

新郎→新婦の順に、相手の指に婚約指輪をはめます。

結婚の宣言

新郎新婦と牧師で祈りを捧げます。
新郎新婦が手を重ね、その上に牧師が手を置いて行います。

結婚証明書へのサイン

新郎新婦と牧師で結婚証明書にサインをします。
その後牧師が、2人の結婚の成立をゲスト全員の前で宣言します。

退場・閉式

新郎新婦が腕を組みながら退場します。
ゲストは起立し、拍手で送り出します。

退場後

会場外で、フラワーシャワー・バルーンリリースなどの演出を行います。

教会式の費用

会場

一般的な相場として、チャペルやレストランは、7万〜10万円ほどです。
高級または有名なホテルであれば、数十万円となり、2ケタであることが当たり前になります。

衣装

新婦のウェディングドレスの相場はだいたい、17万〜25万円ほどです。
新郎のスーツは8万〜15万円ほどです。

演出

ここまで紹介した演出の中には、追加料金を払って用意するものがあります。
牧師、オルガン奏者、聖歌隊などへの謝礼が、追加料金となることが多いです。

まとめ

・教会式は最も人気のスタイル
・多くの方が描く、挙式のイメージに近い。
・フラワーシャワーやバージンロードなど、人気の演出が含まれている挙式スタイル

いかがでしたか?
人気のスタイルであるだけに、頭の中に「祝福と幸せに溢れる2人の姿」が描けたかと思います。
一方、費用がかなりかかってしまうスタイルでもありますね。
挙式には、パックプランを利用するという選択肢もあります。
パックプランは会場使用料や衣装代など、それぞれが割安になっているので、これを使うのもいいですね。
それらを踏まえ、一生の思い出に残る挙式を目指しましょう!

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