野外でのオリジナルウェディングを成功させよう!料理や衣装も
「オリジナルウェディングが挙げたい」
「ゲストも楽しめる結婚式にしたい」
「たくさんの友人と一緒に結婚式がしたい」
「緑に囲まれた会場で結婚式を挙げたい」
そんなイメージを持たれている方には、野外でのオリジナルウェディングがおすすめです。この記事では野外オリジナルウェディングを成功させるためのアイディアをご紹介します。衣装や料理、ドリンク…どうすれば良いか悩みますよね!また、結婚式当日の天気も気になるところ。雨の場合はどうするの?どんな装飾が人気?など野外ウェディングに関する疑問を一挙解決!実際の野外ウェディングもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ありきたりな結婚式は挙げたくない…と思っているカップルは最近多いのだそう。そんな方に、今までの結婚式とは全く違う結婚式がじわじわと人気を集めています。ホテルや結婚式場などではなく、公園や山、海などの野外が選ばれるように。普段は結婚式を挙げない場所なので、料理や衣装など準備物は多め。そこで今回は野外でのオリジナルウェディングにおすすめな料理スタイルや衣装をご紹介します!
料理は何がおすすめ?
野外での結婚式で悩みどころなのが料理。キッチンがないところで結婚式を挙げる場合には、どのような料理スタイルが採用されているのでしょうか?
フォーマルな結婚式にはコース料理
ゲストに上司や親戚など目上の方が多い場合には、フルコースがおすすめ!コース料理ならマナー違反の心配もなく、どのようなゲストにも喜ばれます。野外ウェディングでコース料理をふるまう場合は、レストラン併設の会場を選ぶと良いでしょう。オリジナルウェディングの場合は、コースのメニューも全て自分たちで決めることができます。ウェディングテーマに合わせて、見た目や食材にこだわったコース料理をプロデュースしても素敵ですね!
ビュッフェはカジュアルな結婚式におすすめ
ビュッフェスタイルは従来の結婚式スタイルではゲストから不満が出る可能性もありました。しかし会費制の結婚式なら、ビュッフェスタイルでもOK!ビュッフェのメニューも全て自分たちで決められるので、テーマに合わせたおしゃれな料理をふるまうことができます。
ケータリングを賢く活用しておしゃれな結婚式に!
結婚式の料理がケータリングなんて、今までだったらマナー違反とされていましたよね。しかし会費制のカジュアルなウェディングパーティーなら、ケータリングもあり!最近ではフードトラックを使ったおしゃれなケータリングが話題を集めています。ウェディングテーマに合わせて、盛り付けや装飾にこだわったり、お祭りの屋台を再現したりと、演出も様々。出来上がった料理をデリバリーしてくれるだけのイメージとは全然違いますよ!
宅配はオードブルが定番
少人数でアットホームなオリジナルウェディングなら、宅配のオードブルでもいいでしょう。オードブルだと費用を抑えることができるので、リーズナブルな結婚式にはおすすめです。ただし、届いた料理は自分たちでセッティングしなければならないので、大人数でのパーティーには不向きでしょう。
野外だと衣装が難しい?
野外での結婚式にはどのような衣装を選ぶべきか迷いますよね?新郎新婦だけでなく、ゲストとして招待されたときにも迷ってしまいそう…。次に衣装についてご紹介します。
新郎新婦はドレスの丈と足元に気をつけて!
定番のタキシードとウェディングドレスを着たい!と希望する新郎新婦は多いです。野外での結婚式はドレスを汚す可能性があるので、丈を短めにしたり、靴をスニーカーにしたりと工夫が必要。トレーン(裾)の長いウェディングドレスがどうしても着たいなら、野外と屋内両方そろっている会場を選ぶのがおすすめです。
ゲストにはドレスコードの指定を忘れずに
新郎新婦だけでなく、ゲストも野外での結婚式には何を着て行ったらいいかわからないもの。「普段通りの服装でお越しください」などのあいまいな表現だと、ゲストは悩んでしまいます。「白いシャツとジーパンでお越しください」などの服装の指定をつけてあげると、ゲストも当日の服装に困りません。服装選びに困らないよう誘導してあげましょう。
ご祝儀制と会費制どちらがおすすめ?
野外での結婚式は、ご祝儀制か会費制にするか迷いますよね。どちらにするかの判断基準はゲストの顔ぶれ。目上の方をたくさん呼んでいる場合は、伝統的なご祝儀制にするのが無難でしょう。ご祝儀制と会費制の注意点をご紹介します。
ご祝儀制ならフォーマルな演出を
親戚や上司を呼ぶ場合は、ご祝儀制の結婚式にする方が無難です。ご祝儀制の場合は、ゲスト全員から高額なご祝儀をいただくことになります。そのため、料理をフルコースにしたり衣装をフォーマルにしたりとマナー違反にならないよう注意が必要です。過去には、ご祝儀制にしたのにビュッフェ形式の料理を提供したことでゲストから不満が出たことも。ご祝儀に見合った演出を心がけるのが重要ですね!
会費制ならカジュアルでもOK
ビュッフェスタイルの結婚式やケータリングで料理を提供する結婚式などは、会費制がおすすめです。キャンプ場での野外ウェディングなどアットホームでカジュアルなパーティースタイルでは、会費制が選ばれています。
どのような会場が選ばれている?
野外でのオリジナルウェディングでは、実際どのような会場が選ばれているのか気になりますよね!オリジナルウェディングの特徴はどこまでも自由なところ。あっと驚くような会場が選ばれていることもあります。
キャンプ場で音楽フェスのような結婚式
お互いの趣味は音楽で、音楽フェスの時期になるといつも大盛り上がりな新郎新婦。友人も多く、せっかくなら、ゲストが盛り上がる楽しい結婚式がしたいと思っていたのだそう。そこで会場に選んだのはキャンプ場。バンドを招いての生ライブ、フェスの屋台村のようなケータリングトラックを数台セッティングしたりと、ゲストも楽しめる雰囲気に!ドリンクをあえてボトルのまま出す演出も好評でした。まるで音楽フェスに遊びに来たかのような演出で、ゲストも大喜びでした。
畑の中で挙式
自然に囲まれたところで和やかな結婚式を挙げたいと思っていた新郎新婦。会場に選んだのは有機農園つきの自然に囲まれたレストラン。人前式はレストラン併設の畑で行われました。料理に使われた野菜は、なんと新郎新婦が心を込めて育てたのだそう!会場の装飾やペーパーアイテムなども、手作りにこだわってアットホームな結婚式にしました。アフターパーティーではみんなでBBQをするなど、日が暮れるまでゲストとゆっくり会話を楽しむ時間になりました。
ワイナリーウェディング
ワイン好きの新郎新婦が会場に選んだのは、ワイナリー!広大なぶどう畑をバックに、結婚パーティーを行いました。ウェディングテーマはアメリカンカントリー!結婚式のテーマカラーは青空に合わせた水色をチョイス。野外でもコース料理をふるまいたいという希望をうけて、ケータリング会社が臨時のキッチンを設置し、フルコースを提供してくれました。料理の質の高さに、新郎新婦もゲストも驚いていましたよ!伝統的な結婚式のスタイルを守りつつも、アットホームな結婚式になりました。
野外オリジナルウェディングの注意点は?
アットホームで新郎新婦もゲストも楽しめる野外でのオリジナルウェディング。魅力がたくさん詰まっていますが、注意点もあります。
どんな天気にも対応できるように
野外での結婚式で1番心配なのが天気。野外の会場だと、雨風が強い日には結婚式が中止になることも。どんな天気でも対応できるような会場を選ぶのが重要です。レストランがついたキャンプ場や、ガーデンつきのレストランなど、屋内と屋外両方を兼ね備えた会場はたくさんあります。また、天気が崩れやすい時期は避けるのがベター。梅雨の時期や寒い時期などは避けましょう。
どこでもできるわけではない
ワイナリーや公園、キャンプ場など、通常なら結婚式を上げない場所が会場になっているオリジナルウェディング。ウェディングテーマに合う素敵な会場を探したいところですが、どこでも結婚式ができるというわけではありません。公共の施設など会場によっては、事前に申請が必要なところも。また、どこまでの演出が可能なのかも確認が必要です。自分たちだけで会場を探す場合は、大変かもしれません。
おしゃれなテントは休憩スペースにも
キャンプ場や海、山など自然に囲まれた会場を選ぶ場合は、時間制ではなく、1日貸し切りできるところも。1日貸し切っての、宿泊型の結婚パーティーも楽しそうですね!長時間の場合は、子連れのゲストやご年配のゲスト向けに、休憩スペースを設けておくのがおすすめです。最近ではオリジナルウェディングに使えるおしゃれなテントも登場しています。グランピングや野外イベントで使われているようなテントをレンタルできる業者もあるので、チェックしてみましょう!
親族から理解が必要な場合も
野外で挙げる結婚式は、年配の親族からは、理解されないこともあります。当日トラブルにならないよう、事前に説明しておきましょう自分たちと家族とでは価値観が異なる可能性もあります。お互いが満足いく結婚式を作り上げましょう!
決して費用が安いわけではない
野外での結婚式は、費用が節約できると思われがちですが、残念ながらそうばかりとは限りません。椅子やテーブルなど会場設営が全くない場所を選べば、装飾が何もない状態からのスタートです。全て自分たちで準備すれば、格安で結婚式を挙げることができますが、現実的ではありませんよね。どこまでを業者に頼んで、どこまでを自分たちでやるのか、予算に合わせて考えることも重要でしょう。
野外での結婚式はプロデュース会社に相談しよう
会場選びから設営、装飾、料理提供など、野外での結婚式は準備することがたくさんあります。前例が多くない結婚式のスタイルなので、どんな演出ができるのか、どこまでがマナー違反にならない基準なのか…など疑問点はたくさんありますよね!そんなカップルは、プロデュース会社へ依頼するのがおすすめです。野外でのオリジナルウェディングを得意としているプロデュース会社もあり、自分たちだけでは思いつかなかったアイディアも提案してくれます。やりたいことが全て叶う会場を探してくれたり、会場設営や装飾を代行してくれたりと、準備の手間や時間を大幅に削減することが可能です。野外でのオリジナルウェディングは、プロデュース会社に相談することでかなり楽チンになるでしょう。
まとめ
野外でのオリジナルウェディングを成功させるコツをまとめると…
・料理はゲストの顔ぶれに合わせてチョイス
・衣装はカジュアルよりがおすすめ
・野外ウェディングは会費制が一般的
どんな天気でも楽しめる会場を探したり、おしゃれなテントを探したりなど、野外でのオリジナルウェディングは準備に時間がかかります。賢くプロデュース会社を利用して、時間や手間を削減してくださいね!