ウェディングケーキの選び方とは?種類や演出を解説
実際に結婚式の準備をしているとき、ウェディングケーキをどう選べばいいかよくわからないですよね。そこで、この記事では、ウェディングケーキの選び方について詳しく解説します。
ケーキの3つの種類として「セレモニーケーキ」「デザートビュッフェ」「生ケーキ」について。生ケーキによる3つの演出として「ファーストバイト」「ケーキサーブ」「招待客によるケーキの飾り付け」それぞれを解説していきます。この記事を読めば、ウェディングケーキ選びの方法についてよく理解できますよ。
ウェディングケーキの選び方とは?
近年では生ケーキが人気
ウェディングケーキは入刀する部分だけが生で出来ていて、あとはイミテーション(模造品)で出来たセレモニーケーキが主流でした。近年では、ケーキを入刀したあとに、招待客にふるまうことができる生ケーキが人気となっています。生ケーキにはスポンジの上にフルーツや生クリームでデコレーションの段重ねしたものや、長方形の1段のものなどがあります。その他にも、日持ちのよりシュガーケーキであったり、プチシューを積み重ねたフランス式のクロカンブッシュなどのケーキがあります。
オリジナルケーキをオーダーメイドできる
オリジナルケーキとして、オーダーメイドで注文できる会場もあります。新郎新婦の趣味や思い出の場所などのモチーフをプランナーに伝えて、デザインに反映させたオリジナルティあふれるケーキを作成できます。オリジナルケーキの希望の形があれば、参考になるように写真や雑誌の切り抜き、インターネットで検索した写真などを渡して、どんなケーキがいいのかイメージを明確に伝えましょう。
ウェディングケーキに込められたエピソードを交えながらケーキ入刀を行う演出をするのもいいでしょう。
ケーキの持ち込みに注意
新郎新婦の手作りのウェディングケーキや、ケーキ屋で手配したケーキを会場で披露したい場合もあります。その場合、衛生上の問題からケーキの持ち込みができなかったり、ケーキの入刀だけで実際に食べることができなかったりなど、会場によってルールが違うため事前の確認が必要です。
ケーキの種類
セレモニーケーキ
模造品のケーキで、食べることができず、入刀の部分だけ生でできています。イミテーションのため、ケーキの背を高くでき、見栄えがいいです。豪華な雰囲気を演出できるため、写真映りがよく広い会場では最適。
予算は1〜2万円とお手頃の費用です。
披露宴ではセレモニーケーキで演出して、2次会に生ケーキをふるまうパターンも多いです。
デザートビュッフェ
デザートを数種類用意して、自由に招待客が選ぶことができるスタイルです。コース料理ではメインディッシュまで着席してもらい、デザートは自由に取ってもらうスタイルを行う新郎新婦が増えています。
自分の好きなデザートを選ぶことができるため、女性に人気の演出です。新郎新婦がケーキカットしたケーキを並べていくスタイルもあります。招待客同士が交流するきっかけにもなり、新郎新婦も席を離れて会話を楽しむことが可能です。新郎新婦がケーキを招待客に取り分けてあげればおもてなし感を演出できます。
生ケーキ
招待客にはケーキカットのあとに生ケーキをふるまうことができます。料金は1人1000円程度となるため、人数が多い程費用がかさみます。例えば、50人の出席者であれば、費用は5万円となります。
ボリュームや高さは、セレモニーケーキよりはないため、大きな会場では見栄えしにくいかもしれません。
しかし、生ケーキは様々な演出をアレンジできるのが魅力です。
生ケーキによる演出
ファーストバイト
ケーキの入刀後に、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせ合う定番の演出ができます。欧米では昔からの慣習で行われているのです。新郎からの一口は「一生食べ物には不自由させない」、新婦からの一口は「一生おいしい料理を作る」という意味合いが込められています。
ケーキサーブ
ケーキを入刀したあとに、スタッフがケーキを人数分に切り分けて、新郎新婦がケーキを招待客に手渡しします。招待客にケーキを渡すときに、コミュニケーションが取れ、触れ合いの時間を持つことができるのが魅力です。
招待客によるケーキの飾り付け
新郎新婦がお色直しで退席しているときに、招待客がケーキを飾っていきます。招待客はスポンジに生クリームをぬったり、フルーツ、チョコなどのデコレーション素材を使ってケーキを完成させます。招待客参加型の演出が可能です。
まとめ
・近年のウェディングケーキは生ケーキが人気
・オリジナルケーキをオーダーメイドできる会場もある
・ウェディングケーキの持ち込みに注意が必要
いかがでしたか?
ウェディングケーキについての選び方から、種類、演出について紹介しました。
この記事を参考にしながら、より自分にあったウェディングケーキを選んでいってくださいね。