SAVE THE DATEの意味は?結婚式に絶対出席してもらうために
結婚式には、大切な人に来てもらいたいですよね。
今までにも、招待状をもらったけれどその日は他の用事でどうしても行けないということがありませんでしたか?
行きたいという気持ちがあっても、行けない場合があります。
もう少し早く知らせてくれていたらよかったのに、と思いますよね。
来て欲しい人に必ず来てもらう、来たい人が来られるように前もって知らせるにはどうしたら良いのでしょうか。
実はSAVE THE DATEを使うとそのような悩みが解決できます。
SAVE THE DATEってどうやって書くの?
何を書けば良いの?
目上の人に出しても失礼にならない?
いつ頃出すのがベスト?
このような疑問にお答えします。
来て欲しい人全員に参加してもらい、思い出に残るウェディングにしましょう。
SAVE THE DATEって何?
「SAVE THE DATE」、つまりセーブザデートは日本語に直訳すると「日付を保存する」という意味ですが、英語で普通に使っている言い方なので覚えておきましょう。SAVE THE DATEは、「この日に他の用事を入れないでね」とか「この日を空けておいてね」と言いたいときに使う英語表現です。
ウェディングの場合には、招待状を出す以前にとりあえず、結婚式の日付だけお知らせするカードなどのことを「SAVE THE DATE」と呼びます。
封書などできちんとした招待状とは異なり、ポストカードなどで簡単に新郎新婦の名前と結婚式の日付を記載して送ります。式場の場所や時間は未定の状態なので記載していないことが一般的です。
結婚式の招待状は、いつ送らなくてはいけないという規定はありませんが、2ヶ月前に送る人が多いです。2ヶ月前に送ると出欠を1ヶ月前に知らせてもらえ、出席者の人数がはっきりします。
中には、スケジュールを調節できるように、4〜5ヶ月前に送る人もいます。しかし、あまり早い時期に送ると、忘れてしまうかもしれません。
その点、SAVE THE DATEを送って、日程をキープしておいてもらい、招待状を2ヶ月前に渡すと出席が確実になります。
SAVE THE DATEの送り方
招待状とは異なるSAVE THE DATEは、正式なお知らせではないため規定は特になく、自由に自分らしいやり方で作れます。
それでもいつ頃、誰に、どのように送ればいいのか、迷ってしまいますよね。
そのようなあなたに一般的なSAVE THE DATEの使い方を紹介します。ただ、これは目安ですから、ご自分に都合に合わせてくださいね。
SAVE THE DATEは、誰に送るの?
SAVE THE DATEは、全員に送る必要はありません。ウェディングに特に出席して欲しい友人に、結婚の報告を兼ねて送ります。海外では、親族や親戚にも送りますが、日本では送らない場合が多いです。同世代の親しい従兄弟だけにしておいたほうがいいかもしれませんね。
SAVE THE DATEを送る時期は?
結婚式場がまだ未定の状態でも、日にちが決まったらすぐに送りましょう。6ヶ月ほど前なら仕事が忙しい方でも、ほぼ予定を調節できるためです。正式な結婚式の招待状が2ヶ月前ですから、それよりずっと前に送ります。
SAVE THE DATEの形式は?
ポストカードまたはカードを封書で郵送、またはWEB招待状などの方法があります。非公式ですし、招待状の前に親しい友人だけなので、手作りで楽しく作っても。WEB形式の場合もデザインに凝りましょう。
SAVE THE DATEに何を書くの?
SAVE THE DATEは、結婚式の招待状とは異なります。大事なことはその日を空けておいて欲しいことを伝えるだけ。2人の名前と日付だけで十分です。ただ、式場が決まってなくても、 大体の場所(県、市)や時間帯などを記載しておくと親切です。
英語の例文を紹介します。「Save the date to our wedding party in Kobe
October 8th, 2019」
ただ、SAVE THE DATEが何か知らない人もいます。わかりやすいように、忘れずに「後日、正式な結婚式の招待状を送ります」という点を記載しておきましょう。そうすれば、これは正式な招待状ではない、Save The Dateであることがわかります。
SAVE THE DATEのアイディア集
SAVE THE DATEのイメージができあがったところで、他の人とは一味違うデザインで作る、素敵なSAVE THE DATEのアイディアを紹介します。
チケット風にアレンジしたSAVE THE DATE
2人の似顔絵を描いたSAVE THE DATE
名刺サイズでクーポンなどもプラスしてユーモアたっぷりなSAVE THE DATE
小さな素敵なデザインのカレンダーで日付に印をつけて。壁に飾っておいてもらえれば、絶対忘れないでいてもらえます。
木製のハート型。かわいくて絶対無くしそうにないですね。マグネットつけたり、キーホルダーにしたりすればさらに完璧。
ハート型のおしゃれなキーホルダー付き。どこかにぶら下げておいてくれるかも。
スマホで送るSAVE THE DATE。アプリが用意されているので、自分でアレンジして気軽に送れます。送り方も簡単なのでおすすめです。
まとめ
SAVE THE DATEの書き方や送り方などを紹介しました。
SAVE THE DATEは正式の招待状ではないため、形式にはこだわりません。
それだけあなたらしいカードを作って楽しめます。
素敵なカードを遅れば、きっと結婚式の日をちゃんとあなたのために空けておいてくれますよ。
楽しい思い出たっぷりのウェディングにしてくださいね。